2024/08/08
ドレス
マタニティウエディングドレスの選び方と注意点を妊娠期ごとに紹介
妊娠中という特別な期間に挙げる結婚式は、結婚と妊娠の2つの幸せに包まれるため、きっと忘れられない特別な日になりますよね。
しかし、妊娠中は体型や体調の変化が大きいため、どのようにウエディングドレスを選ぶのが良いのかわからない花嫁さんも多いのではないでしょうか。
この記事では、妊娠期に合わせたウエディングドレスの選び方や注意点、おすすめのウエディングドレスのデザインなどを紹介していきます。
もくじ
妊娠期ごとのウエディングドレス選びのポイントと注意点
・妊娠初期(~13週)
・妊娠中期(14週~27週)
・妊娠後期(28週~)
マタニティの花嫁さんにおすすめのウエディングドレス
・Aライン
・プリンセスライン
・マーメイドライン
・エンパイアライン
ウエディングドレス探し~決定までの注意点
・試着に行く前の情報収集が大切
・試着の際は結婚式当日を想定する
・ウエディングドレスのお直しについて確認しておく
・マタニティドレスへのアレンジも視野に入れる
幸せが詰まった思い出のウエディングドレスを綺麗に残そう
・着用後はすぐにクリーニング
・真空パック加工で色味を守る
・結婚式後はリメイクするのもおすすめ
まとめ
妊娠期ごとのウエディングドレス選びのポイントと注意点
妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期の3つの妊娠期にわけて、それぞれの期間に合わせたウエディングドレス選びのポイントと注意点を紹介していきます。
妊娠初期(~13週)
13週目までの妊娠初期に結婚式を挙げる場合は、お腹のふくらみも小さく、体型の変化も少ない方が多いため、ウエディングドレスのデザインは自由に選ぶことができます。
しかし体型の変化が少ないとはいえ、妊娠初期は悪阻が始まる方もいるデリケートな期間ですので、締め付けがきつくないデザインのウエディングドレスを選ぶのがおすすめです。
妊娠中期(14週~27週)
14週から27週は妊娠中期とされており、悪阻が収まり体調が安定してくる方が多いため、結婚式を挙げるのにおすすめの期間です。
この頃にはお腹が大きくなり始める方が多く、バストやヒップにも変化が出てくる方が多いため、サイズが調整できるデザインのウエディングドレスを選ぶのがおすすめです。
妊娠後期(28週~)
妊娠後期に結婚式を挙げる場合は、お腹のふくらみも大きくなり、身体への負担も増えてくる時期なため、事前に式場や病院に相談しておくことが大切です。
また動きづらく疲れやすい妊娠期なため、ウエディングドレスはなるべく体への負担が少ない着心地の良いドレスを選ぶのがおすすめです。
マタニティの花嫁さんにおすすめのウエディングドレス
ウエディングドレスは、全体のシルエットによって「〇〇ライン」と呼ばれるいくつかの種類に分かれます。その中でもマタニティの花嫁さんに特におすすめしたいウエディングドレスのラインを4つ紹介していきます。
Aライン
Aラインは、アルファベットの「A」のような形をした、6種類の中で最も王道のラインです。
スカートの切り替え位置が高いデザインのものを選ぶと、お腹のふくらみも自然にカバーすることができます。
直線的なシルエットが印象的なラインなため、ボディラインをすっきりと見せたい花嫁さんにおすすめです。
プリンセスライン
プリンセスラインは、小さめな上半身とウエストラインからふんわりと広がる、ボリュームのあるスカートが特徴のラインです。
スカート部分が大きく広がっているため、お腹のふくらみをカバーしたい花嫁さんにおすすめです。
マーメイドライン
マーメイドラインは、バストからウエスト、ヒップにかけては体のラインに沿うようなタイトなシルエットをしており、全体のシルエットが人魚の尾のように見えるラインです。
マタニティ特有のボディラインを綺麗に見せることができるラインなため、お腹のふくらみを活かしたい花嫁さんに特におすすめです。
エンパイアライン
エンパイアラインは、バストラインのすぐ下から流れ落ちるようにスカートに切り替わる、洗練された印象のラインです。
バストラインのすぐ下に切り替えがあり、お腹周りの締め付けが無いため、着心地の良さが特徴です。
他のラインに比べて着脱がしやすいため、マタニティでも安心して着用することができます。
ウエディングドレス探し~決定までの注意点
体型や体調の変化が大きいマタニティの期間には、どのような点に注意してウエディングドレスを選ぶのが良いのでしょうか。ウエディングドレス探しから決定するまでに気を付けておきたいポイントを紹介していきます。
試着に行く前の情報収集が大切
ウエディングドレスの試着に行く前に、マタニティ専用のウエディングドレスを取り扱っているか、専用のインナーの取扱いはあるか、などの情報収集をしておくことで、より効率的にウエディングドレス選びをすることができます。
また、結婚式当日は妊娠何週目であり、お腹の大きさやバストのサイズにどの程度の変化が予想されるか知っておくことも大切です。
試着の際は結婚式当日を想定する
結婚式当日に想定される体型に近い状態で試着するために、バストにはパットを、お腹はタオルなどを入れた状態でウエディングドレスを試着するのがおすすめです。
また、転倒を予防するためにもシューズはヒールが低いものを選ぶ方が安心です。そのため、ヒールの高さで調整しなくても良い丈のウエディングドレスを選ぶことが大切です。
ウエディングドレスのお直しについて確認しておく
ウエディングドレスの丈やサイズなどのお直しが必要になった場合、どの程度の追加料金がかかるかを確認しておくことも大切です。
またレンタルの場合は、お直しに掛かる費用だけでなく、お直しした箇所を元に戻すのに掛かる費用についても確認しておくのがおすすめです。
併せて、当日までにサイズの変更があった場合などにも対応してもらえるのか、キャンセルになった場合のキャンセル料なども確認しておくと安心ですね。
マタニティドレスへのアレンジも視野に入れる
お母さんやお姉さんなどから譲り受けたウエディングドレスがある場合は、マタニティ仕様にアレンジするのもおすすめです。
ウエディングドレスをマタニティ仕様にアレンジするには、背中のファスナーを編み上げに変更してサイズを調整できるようにしたり、生地を足してお腹のふくらみをカバーできるようにしたりする方法があります。
幸せが詰まった思い出のウエディングドレスを綺麗に残そう
特別な時間を一緒に過ごした思い出のウエディングドレスは綺麗な状態で残しておきたいですよね。
では、どのようなことに気を付ければ綺麗に残すことができるのでしょうか。
着用後はすぐにクリーニング
ウエディングドレスを綺麗に保管するには、汚れをしっかりと取り除いた状態で保管することが大切です。
着用したウエディングドレスは、一見汚れていないように見えても、汗や皮脂などが付着しており、時間と共にカビや黄ばみとなって現れることがあります。
そのため、ウエディングドレスは着用後すぐにクリーニングをするのがおすすめです。
ウエディングドレスのクリーニングについてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
真空パックでウエディングドレスを綺麗なままで保管
ウエディングドレスは真空パック加工をすることで、色味の変化を防ぎつつ、コンパクトに保管することができます。
真空パック加工をすることにより、酸化による黄ばみの発生や摩擦による色味の変化からウエディングドレスを守ることができるだけでなく、湿気によるカビの発生や虫食いからもウエディングドレスを守ることができます。
ウエディングドレスの真空パック加工についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
ドレスクリーニングは宅配クリーニングのキレイナにおまかせ
宅配クリーニングのキレイナは、法人のお客様を中心に年間12万着以上のドレスをクリーニングしているドレス・きもの・衣装クリーニングのディアハートから生まれました。幅広い経験を基にした、本格的なドレスクリーニングを“宅配”という形で手軽に利用することができます。
また、クリーニングだけでなくウエディングドレスの長期保管に便利な真空パック加工も取り扱っているのでぜひご利用ください。
結婚式後はリメイクするのもおすすめ
結婚式を終えたら、思い出の詰まったウエディングドレスをリメイクするのもおすすめです。
インテリアとしてもおしゃれなミニドレスへのリメイクや、出産後に使えるベビードレスへのリメイクも良いですね。
ウエディングドレスのリメイクについては、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
結婚、出産という2つの大きな幸せに包まれながら挙げるマタニティでの結婚式では、ウエディングドレス選びもとても重要なポイントになってきます。
体調や体型の変化に注意しつつ、お気に入りの1着を見つけてくださいね。
ドレスクリーニングのディアハート
年間12万着以上のドレスを取り扱うドレス・きもの・衣装クリーニングのディアハートは、豊富な知識と高い技術力を活かしてあらゆるドレスのクリーニングやメンテナンスを行っています
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個人のお客様は、宅配クリーニングのキレイナをご利用ください。
【会社情報】
ドレス・きもの・衣装クリーニング
株式会社ディアハート
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