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2023/05/17
ドレス
ドレスの真空パックとは?大切なドレスを守る収納方法と注意点をご紹介

木製のハンガーに掛かったウエディングドレス

お気に入りのパーティードレスや、思い出のウエディングドレスなど、大切なドレスを綺麗な状態で保管するにはどのように収納するのが良いのでしょうか。
また、大きなドレスや立体的なデザインのドレスは、どのように収納すればコンパクトに収まるのでしょうか。
基本的な収納方法や、画期的な収納方法まで詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

収納する前に

ベッドフレームに掛かった青いジャケットとウエディングドレス

ドレスを着用した際に付着した汗や化粧品は、時間が経つにつれ黄ばみやシミなどのトラブルを引き起こすため、着用後はお手入れをしてから収納することをおすすめします。

クリーニングの利用がおすすめ

ドレスを綺麗に保管したい場合は、着用中に付着した汚れを収納前に落とすことが大切です。ドレスのデザインや、洗濯表示タグの内容により、自宅で洗うことが困難な場合や、長期保管を検討している場合は、クリーニングの利用がおすすめです。

ドレスのクリーニングに関してはこちらの記事を参考にしてくださいね。
→ウエディングドレスのクリーニングを徹底解説!注意点や依頼方法も解説

また、ドレスがクリーニングから返ってくる際、汚れ防止のビニールカバーでドレスが覆われている場合がありますが、湿気がこもりカビの発生に繋がるため、ビニールカバーはすぐに外し、不織布など風通しのよい素材のカバーに変えることをおすすめします。
ビニールカバーを外した際は、クリーニングの不備がないか、ドレスを隅々まで確認することも大切です。

クリーニングをせずに収納してしまい、すでに黄ばみが出来てしまっている場合はこちらの記事を参考にしてくださいね。
→長期保管していたウエディングドレスが黄ばんでいた!原因と対処法は?

基本の収納方法

ハンガーに掛かった6着のウエディングドレス

対策をせずに収納すると、様々なトラブルが起こる可能性があります。綺麗に長く着用するためにも、トラブル対策をして収納することが大切です。
おすすめの収納方法をご紹介するので参考にしてくださいね。

デザインに合わせた収納方法

ドレスを収納する際は、大まかに2種類の収納方法があります。

1つめは、布ハンガーにかけ、クローゼットやハンガーラックなどに吊るして収納する方法です。
脇の辺りにハンガー用の紐がついているドレスや、立体的なデザインをしているドレス、シフォンなどのシワになりやすい素材を使用しているドレスはこの方法での収納がおすすめです。

2つめは、衣装箱などに平置きで収納する方法です。
クローゼットやハンガーラックに吊るすと裾が床についてしまうドレスや、パンツドレスは衣装箱に収納することをおすすめします。

どちらの方法も湿気や直射日光、蛍光灯の光を避けて保管してください。

保管中に起こりやすいトラブル

ドレスを長期保管していると、様々なトラブルが起こる可能性があります。
特に起こりやすいトラブルとその原因をまとめたので、保管の際は対策をしてくださいね。

・カビ……換気が不十分で湿気が溜まっている
     収納前の乾燥が不十分

・虫食い……カバーを掛けていない
      汗や皮脂、汚れなどがそのままになっている

・シワや型くずれ……収納スペースが十分でない
          ハンガーに掛ける際のバランスが均等でない
          衣装箱に入れる際の畳み方が適切でない

・色褪せ……直射日光や蛍光灯の光が当たる

・黄ばみ……保管前の洗いやすすぎが不十分で、汗や皮脂などが酸化する

定期的なメンテナンスを

大切なドレスをトラブルから守るため、定期的にメンテナンスを行いましょう。
3カ月~半年に1度は陰干しを行い、しっかりと乾燥させるのがおすすめです。その際、トラブルが発生していないか確認することも大切です。

カビや黄ばみの確認を行う際は、汗が出やすい脇下や首元、湿気が溜まりやすいビーズやスパンコールの下、生地が折り重なっている所を重点的に確認してみてくださいね。

省スペースで収納したいなら

箱に入ったウエディングドレスと花束とパンプス

パーティードレスなどの比較的小さく薄いものはクローゼットでも問題なく収納できますが、ウエディングドレスなどの大きいドレスはクローゼットへの収納が難しい場合もあります。
大きいドレスや立体的なドレスもコンパクトに収める方法を紹介しますので、収納にお困りの方は参考にしてくださいね。

真空パックで省スペース収納

ドレスを真空パック加工できるサービスをご存知ですか?ウエディングドレスもコンパクトになるため、クローゼットに収納できます。

コンパクトに圧縮すると、トランクルームやドレス預かりサービスなどを利用せずに自分の手元に保管できるため、いつでも好きな時に着用できるだけでなく、1回の加工費のみで毎月の支払いも掛からないため、経済的です。

真空パックはこんな効果も

真空パックはコンパクトに収納できるだけでなく、酸素が入らないため、酸化による黄ばみが発生しません。
また密封されているため、虫食いやカビの発生の心配もなく、安心して長期保管ができます。

ドレス専用の真空パックには、空気を抜いて平たく圧縮する真空パックと酸素を無くし高純度の窒素で充たす真空パックがあります。
シワの発生を防ぎたい場合やふんわりとしたデザインのドレスを真空パック加工する場合は、ドレスが無理に圧縮されずシワが出来にくい、窒素で充たす真空パックがおすすめです。

ドレス収納のお手伝いはお任せ!

ディアハートの社員が星柄のドレスをチェックしている様子

では、ドレスの真空パックはどこに依頼すればよいのでしょうか。「ドレス 真空パック加工」と検索すると真空パック加工を取り扱っている様々なお店が表示されますが、トラブルなく長期保管するためにも、実績豊富なところに依頼するのがおすすめです。

1000社以上の企業とお取引があり、年間12万着以上のドレスをクリーニングしているディアハートは、法人のお客様向けクリーニングサービスや窒素ガスで充たす真空パック加工を取り扱っております。

法人のお客様は、下記お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

これまでの実績で培った技術を一般のお客様にもお届けする、ディアハートプライベートも展開しております。一般のお客様はこちらよりご依頼、ご相談ください。

クリーニングと真空パックが同時にできる

ディアハートで真空パック加工を施している様子

ディアハートプライベートでは、ドレスのクリーニングと真空パック加工がセットになったメニューもあり、着用後から収納までの工程を全てお任せいただけます。
ディアハートの真空パックは、99.9%の高濃度窒素ガスで充たされており、シワが出来にくい仕組みになっています。酸素センサーが同封されているため、万が一酸素が混入してもすぐに目視で分かります。
また、宅配クリーニングですので、大きなドレスを運んで店舗に行かなくても大丈夫です。
ディアハートプライベートのサービスを利用して、綺麗に長期保存しませんか?

サービス内容の詳細

ディアハートプライベートでは、ドレスのクリーニングやプレス、修理などのメンテナンス工程と真空パック加工をセットにしたメニューもございます。

詳しい注文方法やメニューはこちらからご確認ください。

まとめ

今回はドレスの収納方法についてご紹介しました。
大きいドレスや立体的なデザインのドレスは収納が難しいので、ぜひ真空パック加工を利用してみてくださいね。
また、長期的に着用する機会がない場合やメンテナンスが煩わしい場合も、真空パック加工の利用をおすすめします。
様々なサービスを上手く活用して、お気に入りのドレスを美しい状態で楽しみましょう。

【会社情報】
ドレス・きもの・衣装クリーニング
株式会社ディアハート
兵庫県伊丹市森本3丁目206番の1