2023/05/09
ドレス事例紹介
ウエディングドレスに黄ばみが発生した時の原因と対処法をご紹介

長年収納していたウエディングドレスを取り出してみると、白かったはずのドレスが黄色くなっていた!という事例は多々あります。もう元には戻らないの?と不安にならなくても大丈夫です。
この記事では、ウエディングドレスの黄ばみについて詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
ドレスの黄ばみはなぜ出来るの?

そもそも何もしていないのに、なぜドレスは黄ばんでしまうのでしょうか。黄ばみの要因と黄ばみが起こりやすい箇所を解説していきます。
ウエディングドレスが黄ばむ要因
ウエディングドレスの黄ばみは、主に汗や食べこぼしなどの汚れ残りが原因です。着用後の洗浄が十分でない場合に、残留した汚れが酸化して時間経過とともに黄ばみが発生してしまいます。
黄ばみを起こさないためにも、着用後はすぐにクリーニングに出すなどして汚れを落とすことをおすすめします。
黄ばみやすい箇所は?
特に黄ばみが現れやすい場所は、沢山の汗をかく箇所や、汚れが残りやすい箇所です。
具体的には、脇の部分や首元辺り、スパンコール等の装飾周辺や生地が折り重なる箇所などです。
自分のウエディングドレスも黄ばんでいるのでは?と気になった方は、これらの箇所を重点的にチェックしてみてくださいね。
ウエディングドレスが黄ばんでいた時の対処法
では、実際に黄ばんでしまっていた場合にはどのように対処したら良いのでしょうか。
ウエディングドレスは一般衣類と違い、繊細な生地や装飾を持つ大変デリケートな衣装ですので、慎重に対処していきましょう。
黄ばみは自力で落とせるの?
一般衣類の黄ばみを落とすには、漂白剤入りの洗剤を使用して洗うなどの方法がありますが、ウエディングドレスにはデリケートな生地が使用されている場合が多く、またレースやスパンコール、刺繍など複雑な装飾が施されている場合が多いため、一般衣類と同様の処置を行うことはおすすめしません。
間違った洗い方をしてしまうと、黄ばみが取れないだけでなく、生地にダメージを与えたり、装飾が破損してしまったりと元に戻せない状態になる可能性が高まります。
クリーニングで真っ白を取り戻そう!
ウエディングドレスの黄ばみを落とすのはプロに任せるのが安心です。
但し、一般的なクリーニング店ではウエディングドレスの取り扱いがない場合もあるため、ドレスなどの特殊な衣装を専門とするクリーニング店に依頼することをおすすめします。
ウエディングドレスのクリーニングは難易度が高い為、沢山の実績があるお店を選ぶことをおすすめします。個人のお客様だけでなく、結婚式場や貸衣装屋などともお取引があると、沢山の実績を積んでいる可能性が高いです。
法人のお客様向けドレスクリーニング ディアハート
ディアハートでは、法人のお客様向けクリーニングサービスを取り扱っております。料金や納期などに関しましては、下記お問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください。
ウエディングドレスのクリーニングに関してはこちらの記事で詳しく解説しているので、よかったら読んでみてくださいね。
→ウエディングドレスのクリーニングを徹底解説!注意点や依頼方法も解説
クリーニングに出す前に確認すること

ウエディングドレスをクリーニングに出す際は、いくつか確認すべきポイントがあります。
失敗しないためにも、きちんと確認することをおすすめします。
クリーニング禁止マークがあるけど大丈夫?
クリーニングに出す前に、確認していただきたいのが洗濯表示タグです。
特に注意していただきたい洗濯表示マークは、下記の5つです。

中でも「ドライクリーニング禁止」や「ウェットクリーニング禁止」マークがあると、基本的にはクリーニングに出せません。
しかし、クリーニング禁止マークがある場合や、洗濯表示タグ自体が無い場合でもクリーニング可能なお店もあります。
ドレスクリーニングのディアハート
ディアハートでは、クリーニング禁止マークがあるドレスや、洗濯表示タグのないドレスのクリーニングもお受けしています。諦めてしまう前に、業界シェアトップクラスのディアハートにお任せください。
法人のお客様はこちらよりお問い合わせください。
ディアハートでは、一般のお客様からのご依頼もお受けしています。
一般のお客様はディアハートプライベートをご利用ください。
黄ばみ以外の汚れや破損も確認
クリーニングに出す前にもう一つ確認していただきたいのがドレスの状態です。詳細な状態把握を行うことでスムーズにクリーニングが進みます。
黄ばみが強い箇所や黄ばみの範囲だけでなく、黒ずみなどの汚れやシミの有無、破損の有無や破損の詳細などをきちんと把握し、クリーニング店に伝えることをおすすめします。
クリーニング前のウエディングドレスを写真に残しておくと、クリーニング前後のドレスの状態がわかるため良いですね。
ドレスのクリーニングが終わったら

ウエディングドレスのクリーニングが終わり、黄ばみがとれて純白を取り戻したら、綺麗な状態をなるべく長く保ちたいですよね。
真っ白な状態を保つためにも、正しい方法で保管しましょう。
ビニールを外そう!
クリーニングから戻ってくると、多くの場合は透明なビニールが掛かっています。このビニールはドレスを汚れから守る役割がありますが、保管する場合は取り外すことをおすすめします。
ビニールに覆われていると湿気が溜まり、カビの発生にもつながります。
また、ビニールを外して細部までウエディングドレスを確認することも大切です。
※ドレスの真空パック加工を行った場合は、開けずに説明書などに従ってください。
ドレスの真空パック加工に関してはこちらの記事をご覧ください。
→ドレスを真空パック?大切なドレスを守る収納方法と注意点をご紹介
黄ばみなどのトラブルを起こしにくい保管方法
先ほどビニールを外すことをおすすめしましたが、カバーがないと汚れや虫が付着する恐れがあるため、カバーを付けることをおすすめします。
素材はビニール製を避け、不織布などの風通しの良いカバーに変えましょう。
また、定期的に風通しの良い所で日陰干しを行うことも大切です。
ウエディングドレスのクリーニングはここがおすすめ!

ウエディングドレスをクリーニングに出すことは決まったけれど、どこに出そうか迷っている、そんな方におすすめしたいのはディアハートのドレスクリーニングです。
ディアハートは年間12万着以上のドレスをクリーニングしており、洗濯表示タグの有無や内容に関わらず、あらゆるデザインのウエディングドレスに対応可能です。
1000社以上のお取引先があり、誰もが1度はディアハートでクリーニングした衣装を目にしていると言っても過言ではありません。
あなたのウエディングドレスをディアハートで真っ白に戻しませんか?
こんなドレスも真っ白に!
ディアハートの事例をご紹介いたします。
このように、長年の保管で黄ばんでしまったドレスも、ディアハートのクリーニングではここまで真っ白に戻せます。

保管に便利な真空パック

長期保管するのにもってこいなのが、ドレスの真空パックです。
真空にすることにより、酸素が入らないので酸化による黄ばみが発生しにくいです。
またシワが付きにくく、コンパクトになるため、場所を取らずに保管できるのも良いですね。
真空パックの保存期間は、素材や保管状況により変わりますが、約5年程度の保管が可能です。
まとめ
今回は、ウエディングドレスの黄ばみの対処法を解説しました。
真っ白で美しいウエディングドレスにとって黄ばみは大敵です。大切な思い出と共に綺麗に保管するためにもクリーニングを上手く活用しましょう。
ディアハートではドレスを運ぶ手間が掛からない宅配クリーニングを行っています。
ご興味がある方は、下記サイトにて詳細をぜひご覧ください!
個人のお客様はディアハートプライベートをご利用ください。
法人のお客様は、こちらよりお気軽にお問い合わせください。