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2025/02/14
ドレス
クリーニングが必要なドレスの付属品とは|ベールなどのお手入れ

ベールとグローブを付けた花嫁がブーケを手に持ちバージンロードを歩いている様子

ドレスだけでなく、ベールやグローブなどの付属品も綺麗な状態で残しておくことで、こだわりのコーディネートを思い出と共に保管することができます。
また、姉妹やお子様に譲る場合や、売る場合などにも役立つため、付属品もドレスと一緒にお手入れをしておくのがおすすめです。
この記事では、ドレスと一緒に身につけた付属品を綺麗な状態で残す方法について紹介していきます。

クリーニングが必要なドレスの付属品

ドレスを着用する際は、様々な付属品を一緒に身につけます。
その中から、着用後にクリーニングが必要なドレスの付属品を6つ抜粋して紹介していきます。

クリーニングが必要な付属品:ベール

ベール

ウエディングドレスとセットで着用されることが多い、頭に付ける薄い布。

顔に直接触れるため、化粧品の汚れが付きやすい。

クリーニングが必要な付属品:グローブ

グローブ

ウエディングドレスとセットで着用されることが多い、手袋。

グローブを付けたまま顔を触ることで化粧品の汚れが付くことがある。

クリーニングが必要な付属品:パニエ

パニエ

ドレスの中に着用する、スカートのボリュームを出すためのアイテム。

歩く際に靴で蹴ってしまうことがあるため、地面の汚れが付きやすい。

クリーニングが必要な付属品:リボンなどの装飾品

リボンなどの装飾品

ドレスによって付属していることがある、取り外し可能な装飾。

ドレスの表面に付けるため、食べこぼしやほこりなどの汚れが付きやすい。

クリーニングが必要な付属品:ブライダルインナー

ブライダルインナー

ドレスの気姿を美しく見せるために着用する、ドレス専用のインナー。

肌に直接触れるため、汗や皮脂などの汚れが付く。

クリーニングが必要な付属品:ボレロ

ボレロ

ドレスの上から羽織ることができる、前開きの上着。

食べこぼしだけでなく、肌に触れる部分には汗や皮脂などの汚れも付く。

クリーニングに出す前に

グローブを付けた花嫁の手元

ドレスや、ドレスの付属品をクリーニングに出す前にしていただきたい準備について紹介していきます。

汚れやほつれなどの状態をチェック

クリーニングで落としてもらいたい気になる汚れが付着していないか隅々まで確認し、見つかった場合は、クリーニングに出す際にお店に伝えておくと、満足いく仕上がりになる可能性が高まります。

また、ほつれや破れがある場合も、クリーニング店に伝えておくのがおすすめです。

何を出したかを明確にする

複数の付属品を同時にクリーニングに出した場合は、何を出したかを明確にクリーニング店に伝えることが大切です。

また、クリーニングに出した付属品のリストなどを作成しておくと、クリーニング後に全ての付属品が揃っているかしっかりと確認することができます。

クリーニング店の選び方

ドレスの付属品は、仕上がりの品質に統一感を出すためにも、ドレスと一緒にクリーニングに出すのがおすすめです。
では、ドレスやドレスの付属品のクリーニングは、どのようなお店に依頼するのが良いのでしょうか。クリーニング店の選び方を紹介していきます。

ドレス専門のクリーニング店を選ぶ

ドレスクリーニングのディアハートでクリーニングを終えたたくさんのウエディングドレス

ドレスやドレスの付属品をクリーニングに出す際は、普段からスーツやコートなどのクリーニングで利用しているお店に出すよりも、ドレスクリーニングの実績が豊富な専門店に依頼するのがおすすめです。

そんなウエディングドレスクリーニングの専門店の中でも、特に技術力を売りにしているお店を選ぶことで、より高品質な仕上がりが期待できます。

対応している付属品の種類で選ぶ

ドレスクリーニングのディアハートでドレスを検品する様子

お店によって、クリーニングできる付属品の種類が異なります。

そのため、クリーニングに出したい付属品全てに対応しているお店を選ぶのがおすすめです。

対応している付属品については、クリーニング店のホームページや注文ページなどを確認するか、電話やメールなどで直接問い合わせて確認してくださいね。

クリーニング店のシステムで選ぶ

店舗型のウエディングドレスのクリーニング店のイメージ

ドレスのクリーニング店は大きく分けて、
・ドレスを直接持ち込む店舗型
・自宅からドレスの発送や受け取りをする宅配クリーニング
の2種類があります

付属品が多い場合や、ドレス自体のボリュームがある場合は、ドレスやドレスの付属品を自分で持ち運ばずにクリーニングに出せる「宅配クリーニング」の利用がおすすめです。

クリーニングの後は

宅配クリーニングでクリーニングを終えたウエディングドレスを箱から取り出す女性

ドレスやドレスの付属品のクリーニングを終えた後、そのままの状態で放置すると様々なトラブルの原因になることがあります。
クリーニングで綺麗になった状態を保つためにも、ぜひ紹介する内容を実践してみてくださいね。

クリーニング後は仕上がりを確認

クリーニング後は、隅々まで仕上がりを確認するのがおすすめです。
その際、ドレスやドレスの付属品がビニールで覆われていたらビニールを外してから確認してくださいね。
ビニールを外すことで、しっかりとクリーニングの仕上がりを確認することができるだけでなく、湿気が溜まりカビが発生するのを防ぐこともできます。

クリーニングの仕上がりを確認し、不備などを見つけた場合は、すぐにクリーニング店へ連絡してくださいね。

湿気・紫外線・摩擦に注意して保管する

ドレスやドレスの付属品は、湿気と紫外線、摩擦に注意して保管するのがおすすめです。

保管場所は、直射日光の当たらない風通しの良い場所を選ぶと良いです。
クローゼットに保管する場合は、衣類と衣類の間に隙間を持たせることで風の通りが良くなり、湿気が溜まるのを防ぐことができます。

また、保管する際は不織布などの風通しの良いカバーを付けておくと、湿気が溜まるのを防ぐだけでなく、他の衣類との摩擦も防ぐこともできます。

ドレスと一緒に真空パック加工ができる付属品も

ドレスのクリーニングのディアハートでウエディングドレスを真空パック加工する様子

グローブやベール、リボンやワイヤーの入っていないパニエ、薄手のボレロなどは、ドレスと一緒に真空パック加工を施せる場合があります。

真空パック加工をすることで、コンパクトに収納できるだけでなく、空気が触れないことにより、酸化による黄ばみや虫食いなどのトラブルから守ることができます。

真空パック加工については、下記の記事でも紹介しているので、検討しているかたはぜひ参考にしてくださいね。

→ドレスの真空パックとは?大切なドレスを守る収納方法と注意点をご紹介

まとめ

ドレスの付属品の中でも、ベールやグローブ、パニエなどの身につける付属品は、着用後にドレスと一緒にクリーニングに出すのがおすすめです。

クリーニングに出す際は、利用する予定のクリーニング店に対応しているかを確認してから依頼してくださいね。

法人向けドレスクリーニングのディアハートの紹介

年間約600万点をクリーニング・メンテナンスする、ドレス・きもの・衣装クリーニングのディアハートでは、法人のお客様の“欲しい”が詰まった様々なサービスをご提供しています。

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