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2024/11/08
ドレス事例紹介
ドレスのお直し事例集|ほつれ・黄ばみ・サイズもお直しで解決

ウエディングドレスを手縫いでお直しする技術者の手元

ドレスのお直しは、生地が破れてしまった時やほつれてしまった時以外にも、スパンコールの黄ばみや変色が気になったり、サイズが合わなかったり、デザインを自分好みに変更したい時などの問題解決にも役立ちます。
この記事では、様々なドレスのお悩み別にお直し事例を紹介していきます。

事例1.レース部分の破れ

レースは透け感があるため、破れてしまうと目立たないように直すことが難しい場合が多いです。
そのような場合は、レースの模様を足すお直しをするのがおすすめです。

ドレスクリーニングのディアハートで行ったレース部分の破れお直しのbefore/after

破れた箇所を縫い合わせ、縫い目が見えないように周りの模様に近いレース生地を足すことでお直ししたことがわからない自然な仕上がりになります。

事例2.スパンコール黄ばみ

スパンコールやビジューなどの装飾の黄ばみや変色は、洗っても落とすことができないため、綺麗な状態にするにはお直しをする必要があります。

ドレスクリーニングのディアハートで行った黄変したスパンコールの全面張替えお直しのbefore/after

元のスパンコールに近いデザインの新品のスパンコールに張替えることで、黄ばみの無い新品の頃のような美しい状態に戻すことができます。

事例3.チュールのボリューム不足

経年劣化でチュールのボリュームが減ってしまった場合は、チュールの張替えのお直しでふんわりとしたボリュームを蘇らせることができます。

ドレスクリーニングのディアハートで行ったチュールの張替えお直しのbefore/after

チュールにボリュームが出ることで、より華やかなシルエットになります。
また、新品のウエディングドレスであってもチュールのボリュームを増やしたい場合は、よりボリュームの出やすいチュール生地に張り替えるお直しをするのもおすすめです。

チュール生地の種類など、ウエディングドレスに使用される生地については下記の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。

ウエディングドレスに使用される生地の種類と特徴を紹介

事例4.サイズが小さい

背面デザインがジッパーのウエディングドレスは、サイズが固定されており微調整ができないため、少しでもサイズが合わないとジッパーが上がらないなどの問題が発生することがあります。

ドレスクリーニングのディアハートで行った背面ジッパーを編み上げスタイルに変更するお直し(アレンジ)のbefore/after

そのような場合におすすめなのが、編み上げデザインに変更するお直しです。
編み上げにすることによりサイズを調整することができるため、幅広いサイズの方が着用できるようになります。

事例5.マタニティ仕様に変更

ウエディングドレスを用意した後に妊娠がわかった場合は、ウエディングドレスをマタニティ仕様に変更するお直しをすることで、ウエディングドレスを買い替えることなく着用することができます。

ドレスクリーニングのディアハートで行ったマタニティ仕様への変更お直しのbefore/after

マタニティ仕様にお直しをすることで、妊娠中でもこだわりの詰まったお気に入りのウエディングドレスを着用することができます。

お直しの依頼について

ドレスクリーニングのディアハートのクリーニング工場に併設された修理ブースの写真

ドレスのお直しを依頼する際の流れやお直しに掛かる期間、お直しの料金などについて紹介していきます。

お直しを依頼する際の流れ

お直しを依頼する際は、まず見積もりを出してもらう必要があります。
見積もりを出してもらうには大きく分けて2つの方法があり、ドレス現品をお店に持参してお見積りをしてもらう方法と、オンラインで依頼してドレスを発送して見積りをしてもらう方法があります。

見積もりを確認後、お直しに掛かる期間や料金に問題がなければ、そのままお直しを依頼します。

お直しが完了した旨の連絡がきたら、ドレスを引き取ります。
引き取りの方法は、お店に直接引き取りに行く方法や、お店から自宅まで発送してもらう方法などがあります。

ドレスのお直しに掛かる期間・料金

ドレスのお直しにかかる期間や料金は、お直しをする内容やドレスの状態、利用するお店などによって変わってきます。

期間や料金を確認するには、お直しを依頼するお店にお直しの内容を伝え、ドレスの写真やドレスの現物を確認してもらい、お直しに掛かる期間や料金の見積もりを出してもらうのが一般的です。

不明な点がある場合は、一度お店に相談してみるのも良いですね。

ドレスのお直しをする際の注意点

ウエディングドレスが綺麗にお直しされた状態で手元に戻って来て嬉しそうにウエディングドレスを眺める女性

大切なドレスのお直しを依頼する際は、様々なことを慎重に判断することが大切です。
中でも特に注意しておきたい点をいくつか紹介していくので、ドレスのお直しを検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

依頼する際の注意点

お直しを依頼する際は、自分のニーズに合ったお店を選ぶことが大切です。
修理事例や、利用方法などを確認して納得のいくお店を選んでくださいね。

また、自分の要望をしっかりと伝えることも大切です。
お直し前の写真を撮影して完成イメージを書き込んだり、アレンジの場合は理想に近いドレスの写真を準備したりしておくのも良いですね。

着用後にドレスを売る予定がある場合の注意点

結婚式やフォトウエディングなどでドレスを着用した後、売る予定がある場合は、特に注意が必要です。

元に戻せない方法でサイズの調整を行ってしまうと、ドレスのサイズに合う方が限定されてしまうため、高く売れない場合があるためです。
また、お直しにお直しを重ねてしまうと、デザインの歪みなどが起きやすくなるとも言われています。

まとめ

ドレスのお直しは、破れたり穴が空いたりした時だけでなく、サイズを調整したい時や自分好みに変えたい時などにも活用することができます。

ドレスのお直しを上手く活用して、満足のいく綺麗な状態のドレスで幸せな時間を過ごしてくださいね。

法人向けドレスクリーニングのディアハートの紹介

年間約600万点をクリーニング・メンテナンスする、ドレス・きもの・衣装クリーニングのディアハートでは、法人のお客様の“欲しい”が詰まった様々なサービスをご提供しています。

「ニオイも落としたい」「修理も頼みたい」などの様々なご要望へ柔軟に対応しており、ウエディングドレスのメンテナンスを1社で完結させることも可能です。