2025/02/20
ドレス
夏はシンプルなウエディングドレスがおすすめ|暑さや汗対策紹介

明るい陽射しに気分が明るくなる夏は、結婚式を挙げるのにもとても良い季節ですね。
しかし、暑さによる汗や熱中症が心配という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな暑さが不安な花嫁さんのために、夏のウエディングを快適に、そして夏らしさを最大限に楽しむコツについて紹介していきます。
夏でも快適に過ごせるウエディングドレスの特徴

好みに合わせて様々な種類から選ぶことのできるウエディングドレス。数が多すぎて選ぶのが難しいと感じ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時は、夏の暑さの中でも“より快適に過ごせるウエディングドレス”を目標に探してみるのがおすすめです。
風通しの良い生地
夏ウエディングを快適に過ごすためには、ウエディングドレスの生地選びが大切です。
レースやシフォンなど、薄く目が粗い生地を選ぶことで、着用時も比較的快適に過ごせるだけでなく、軽やかな見た目から涼しげに見えるという効果もあります。
シンプルで肌が覆われ過ぎないデザイン
より快適に夏のウエディングを過ごすには、シンプルで肌が覆われ過ぎていないデザインのウエディングドレスを選ぶのがおすすめです。
特に上半身にたくさんの装飾があるドレスは、汗が気になった際にふき取りにくく、熱がこもりやすい場合があります。
できるだけ快適に過ごすためにも、ハイネックや長袖のデザインよりも、ビスチェやノースリーブなどのシンプルなデザインを選ぶのがおすすめです。
夏と相性が良いウエディングドレスのライン

ウエディングドレスには全体のシルエットによって「○○ライン」と呼ばれるいくつかの種類に分かれます。
その中でも、「せっかく夏に結婚式を挙げるのなら、とことん夏らしい結婚式にしたい」とお考えの花嫁さんにおすすめしたい、ウエディングドレスのラインを紹介していきます。
ストレートライン

夏ならではの雰囲気を最大限に生かすには、ヘルシーに肌見せできる「ストレートライン」のウエディングドレスがおすすめです。
スレンダーラインは、裾の広がりが少なく、縦ラインのスリムなシルエットが特徴のウエディングドレスです。
シンプルで大人っぽく、すっきりとした印象になるため、植物がいっぱいの式場や、ガーデンウエディングなどのナチュラルな結婚式との相性が良いです。
マーメイドライン

夏といえば海!という花嫁さんには、「マーメイドライン」のウエディングドレスがおすすめです。
マーメイドラインは、バストからウエスト、ヒップにかけては体のラインに沿うようなタイトなシルエットをしており、膝辺りからマーメイドの尾のように広がるスカートが特徴的なウエディングドレスです。
海沿いのロケーションと合わされば、夏のイメージにぴったりですね。
ウエディングドレスの汗対策
大切な結婚式だからこそ、夏の暑さに負けずに人生で一番綺麗な状態をキープしたいですよね。また、汗の不快感も気にせず過ごしたいという方も多いのではないでしょうか。
ここからは、夏の結婚式での汗対策についておすすめの方法をいくつか紹介していきます。
脇汗にはベビーパウダー

脇汗対策には、赤ちゃんの汗対策として使用されるベビーパウダーを使用するのがおすすめです。
ウエディングドレスを着用する前にベビーパウダーを脇に塗っておくことで、ベビーパウダーが汗を吸収して、べたつきを抑えることができます。
ベビーパウダーは赤ちゃんにも使用できるものなので、敏感肌の方も安心して使用することができます。
また、袖のあるウエディングドレスを着用する場合は、脇汗パットを仕込んでおくと安心ですね。
汗拭きシートがあると便利

汗拭きシートを用意しておくことで、お色直しや二次会の前などのタイミングで、汗による不快感を一気にリセットすることができます。
また、汗拭きシートは新郎さんともシェアすることもできるので、多めに準備しておくと安心ですね。
下着の替えも準備

夏は、移動するだけでも汗をかくという方も多いのではないでしょうか。
汗をかいた後は、汗拭きシートなどで拭き取るだけでなく、下着やストッキングを交換することで、より快適に過ごすことができます。
下着やストッキングを多めに準備しておくことで、お色直しの時や二次会の前、伝線してしまった時などにも下着やストッキングを交換することができます。
髪型はアップスタイルがおすすめ

髪型は、シニヨンやポニーテール、編み込みなどのアップスタイルがおすすめです。
アップスタイルにすることで、首回りがすっきりとし、汗をかいても拭きやすくなります。
また、夏らしい涼しげなシルバーアクセサリーや生花などの取り入れたヘアアレンジにすることで、より涼しげな印象にすることができます。
夏に着用したウエディングドレスのメンテナンス

夏に着用したウエディングドレスは、しっかりと汗対策をしていても、汗や皮脂が付着してしまっています。
そのため、正しいメンテナンスをしないと、カビが発生することや、時間と共に汗や皮脂が酸化し、黄ばみになってしまうことがあります。
そうならないためにも、これからご紹介するメンテナンスをするのがおすすめです。
試着や前撮り後はクリーニング
試着や前撮りなどの短い時間の着用であっても、その後結婚式で着用する場合や売る場合など、利用する予定がある場合はクリーニングに出しておくのがおすすめです。
クリーニングのタイミングは、付着した汗や皮脂によるトラブルを発生させないためにも、着用後なるべく早めに出すと良いですね。
ウエディングドレスのクリーニングについては、下記の記事で詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください。

本番までは風通しの良い日陰で保管
クリーニングを終えたウエディングドレスや、新品のウエディングドレスを本番まで保管する場合は、風通しの良い日陰にドレス専用のハンガーで吊り下げた状態で保管するのがおすすめです。
直射日光や蛍光灯の光がウエディングドレスに当たってしまうと、黄ばみや変色、生地や装飾の劣化などが起こる場合があるので、注意してくださいね。
まとめ
夏のウエディングには、
・風通しの良い生地
・シンプルで肌を覆い過ぎないデザイン
のウエディングドレスを選ぶのがおすすめです。
また、ベビーパウダーや汗拭きシートなどを上手く活用して、汗の不快感を軽減し、快適に過ごしてくださいね。
夏にぴったりなウエディングドレスで、夏を味方につけた素敵な時間を過ごしましょう。

年間約600万点をクリーニング・メンテナンスする、ドレス・きもの・衣装クリーニングのディアハートでは、法人のお客様の“欲しい”が詰まった様々なサービスをご提供しています。
「ニオイも落としたい」「修理も頼みたい」などの様々なご要望へ柔軟に対応しており、ウエディングドレスのメンテナンスを1社で完結させることも可能です。