ドレスが汚れた瞬間にすること

目の前でドレスが汚れてしまった時、ほとんどの新婦様は焦ってしまうでしょう。そんな時は、式場スタッフの皆様の対応で大きく事態が変わります。安心して残りの披露宴を楽しんでいただくためにもトラブルへの対応を覚えることは大切です。

汚れはなるべく触らない

汚れた瞬間、手元のおしぼりなどでこすりつけてしまうのは返って悪影響です。
おしぼりを洗浄する際に使用した漂白剤の成分によってドレスが傷んだり、色が抜けたりする可能性があり、また汚れを繊維の奥へ染み込ませてしまう可能性があるためです。

お料理のかけらなどの固形物がある場合はそっと取り除き、ドレスと同系色のハンカチを掛けるなどして、汚れを隠しましょう。

汚れはプロ任せがおすすめ

汚れた時は、そのままの状態でクリーニングに出した方が、シミにならずに綺麗に落ちる可能性が高まるので汚れの処置はクリーニングを利用してプロに任せるのがおすすめです。

どうしてもその場での対応が必要な場合は、こちらの応急処置を試してみてくださいね。

清潔な布を2枚用意し、汚れの裏に乾いた布を当て、表面から濡らした布でポンポンと叩くようにします。裏の布に汚れがしみ込んでいき、汚れを薄めることができます。

油を使用したお料理のソースや化粧品などの油を含んだ汚れは、表面を油分がコーティングしているため、先に乾いた布で油を吸収した後、洗剤や石鹸などを染み込ました布と乾いた布で汚れた生地を挟み、でポンポンと叩くようにして乾いた布に汚れを移しましょう。

披露宴が終わったら……

新婦様がドレスを脱いだ後はスピードが肝心です。汚れがシミになって定着してしまう前に対応すると、汚れが綺麗に落ちる可能性が高まります。

すぐにクリーニング店へ連絡

汚れの状態をしっかりと確認し、その他に目立った汚れや破損が無いかを確認したらドレスクリーニング店へ連絡します。
状態や洗濯表示などの詳細を正確に伝えることでスムーズに進むため、丁寧に要望を伝えることが肝心です。

次の使用日が迫っている時は

すぐに次回使用日が来る場合や、後撮りで使用する場合など急いで汚れを落としたい場合もあるかと思います。いつものクリーニング店では間に合わない場合や汚れの度合いで断られた場合はどのように乗り切れば良いのでしょうか。

お困りの際はディアハートにご相談を

ディアハートは法人のお客様を中心に、年間12万着以上のドレスをクリーニングする業界シェアトップクラスの企業です。洗濯表示タグの内容や有無に関わらず、あらゆるドレスをクリーニングしています。

ドレスクリーニングに掛かる日数相場は2～3週間から数カ月ですが、ディアハートは可能な限り、希望に沿った納期で仕上げます。
納期にお困りの際は、ディアハートにご相談ください。
法人のお客様は、下記のお問い合わせフォームより、お気軽にご相談ください。

個人のお客様は宅配クリーニングのキレイナよりご依頼・ご相談ください。

まとめ

ハプニングによる汚れは焦らず正しい対応を行うことで、汚れを落とせる可能性が高まります。

ポイントは、

・汚れは擦らない
・おしぼりは使わない
・なるべく触らない
・脱衣後はすぐにクリーニングへ

です！

ドレスクリーニングで困った際はディアハートにぜひご連絡ください！