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2024/03/19
ドレス
海外挙式や引っ越しに役立つドレスの持ち運び方

自宅でドレスを持ち上げて眺める女性

ドレスは繊細な生地や装飾が使用されていることが多く、持ち運ぶのにも細心の注意が必要です。では、結婚式場までの移動や海外ウエディングでの使用、引っ越しや人に貸す時など、ドレスを持ち運ばなければならない場面が来た時は、どのようにして持ち運ぶのが良いのでしょうか。
ドレスを持ち運ぶ際の注意点やおすすめの持ち運び方を紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ドレスを持ち運ぶ際に気を付けたいポイント

クローゼットの前に掛かっているウエディングドレス

まずは、どの方法にも共通する、ドレスを持ち運ぶ際の注意点を紹介していきます。
これらのポイントに気を付けて、ドレスを綺麗な状態で持ち運びましょう。

シワに気を付ける

ドレスはシワが付きやすい素材でできていることが多いため、シワが付かないように気を付けて持ち運ぶ必要があります。
ドレスを持ち運ぶためのバッグやケースに入れる際に、入れ方や畳み方を乱雑にすると、なかなか取れないシワが付いてしまうことがあります。

また、ドレスに付いたシワは、自分でアイロンを掛けてしまうとドレスの生地や装飾が溶けてしまう場合があるため、シワが付いた際は、ドレス専門のクリーニング店に依頼してアイロン掛けをしてもらうのがおすすめです。

摩擦に気を付ける

ドレスには、刺激に弱い繊細な生地が使用されることが多く、持ち運ぶ際の揺れや振動によって起こる摩擦にも気を付ける必要があります。

ドレスを持ち運ぶ際は、ドレスのサイズに合ったカバンやケースで運び、中でドレスが動きすぎないようにする必要があります。
また、ドレスを動かさないためにと、ドレスが目一杯に詰まるカバンやケースで持ち運んでしまうとドレスの生地同士が擦れ合ったり、シワになったりするため、ドレスを持ち運ぶ際の入れ物の大きさや梱包方法は慎重に検討する必要があります。

 

移動後すぐにドレスを使用する場合の持ち運び方

遠方での挙式や前撮り、式への参列や発表会などで、持ち運んだドレスを到着後すぐに使用する場合に重視すべきポイントは、持ち運びやすさ、荷解きのしやすさ、シワの付きにくさの3点です。
では、具体的にどのような持ち運び方がおすすめか紹介していきます。

ガーメントバッグを使用する

ガーメントバッグを開いた様子

スーツなどを持ち運ぶのにも使用されるガーメントバッグですが、ドレス専用の商品も販売されています。ガーメントバッグを使用することで、公共交通機関での移動もしやすく、荷解きも簡単に行えます。
ただし、ガーメントバッグへのドレスの入れ方が丁寧でない場合や、ドレスとバッグのサイズが合っていない場合はシワができる可能性があるため、注意が必要です。

タオルを使用してドレスを巻く

綺麗に折り畳まれた白いタオル

平面的なデザインのドレスは、タオルを使用して巻き、大きめのバッグに入れて持ち運ぶ方法がおすすめです。
バスタオルなど、厚みのある大判のタオルを複数枚用意し、それらのタオルを敷きます。敷いたタオルの上にドレスを置き、ドレスの首側から、シワにならないよう慎重に丸めていきます。全て巻き終えたらリボンなどで優しく縛り、バッグに入れます。
この方法は、家にある物で手軽にできるため、ガーメントバッグが用意できない時やなるべく節約したい時におすすめです。

ハンガーボックスを使用する

段ボール製のハンガーボックスが2つ並んだ様子一方には衣類が掛けられている

引っ越し後すぐにドレスの使用日が迫っている時や、自家用車でドレスを運ぶ際におすすめなのがハンガーボックスの使用です。
引っ越しの場合は、引っ越し業者から借りられることもあるので、問い合わせてみてくださいね。

ハンガーボックスを使用すると、自宅のクローゼットに掛けて保管していた状態のドレスを、そのまま掛けるだけで持ち運べる状態になります。
また、目的地に着いた後も、ハンガーボックスからドレスを出し、そのままの状態でクローゼットなどに掛けられるため、荷解きも簡単ですぐにドレスが使用できます。

ハンガーボックスを使用する場合は、ドレスが汚れないよう不織布などの風通しの良いカバーを掛けてから入れるのがポイントです。

移動後にドレスを保管する場合の持ち運び方

箱に入ったウエディングドレスとブーケと靴

次に引っ越しや人に貸すときなど、持ち運んだ後にすぐに使用せず、短期間~長期間の保管をする場合におすすめの持ち運び方を紹介します。
この場合は、運ぶための準備の手軽さと持ち運んだ後の保管しやすさを重視します。

真空パック加工をする

持ち運んだ後に長期保管をする場合に最もおすすめなのが、ドレスの真空パック加工です。ドレスの真空パック加工を行うと、コンパクトに持ち運べるだけでなく、持ち運んだ後も5年ほど綺麗な状態が保てます。

ドレスの真空パック加工に関してはこちらの記事で詳しく解説しているので、興味がある方はぜひご覧ください。

ドレスのクリーニングや真空パック加工はキレイナにお任せ

宅配クリーニングのキレイナは、年間12万着以上のドレスをクリーニングしているドレス・きもの・衣装クリーニングのディアハートから生まれました。豊富な実績と他にはない知識を活かし、ドレス1着ごとの生地や縫製に合わせた高品質なクリーニングをご提供しています。
ドレスのクリーニングから真空パック加工までの全ての流れをお任せいただけるだけでなく、必要に応じてクリーニングのみや真空パック加工のみなどのメニューも取り揃えております。

宅配クリーニングのキレイナへのご依頼はこちら

海外にドレスを持っていく場合の注意点

飛行機の客室を後方から撮影

飛行機を利用し、海外までドレスを持ち運ぶ場合は、下記のポイントに注意すると綺麗に持ち運ぶことができます。
また、飛行機で持ち運ぶ場合の梱包方法はガーメントバッグやタオルを使用した方法がおすすめです。

機内持ち込みがおすすめ

国際線で気を付けなければならないのが、ロストバゲージです。
ドレスも例外ではなく、預けてしまうと紛失したり、到着が遅延したり、ドレスの生地にダメージが加わる可能性があるため、なるべく機内に持ち込むのがおすすめです。

また、靴やアクセサリーなど、ドレスとセットで使用予定のものは、ドレスと一緒に機内に持ち込んでおくと安心です。

梱包する際に圧力を掛けない

機内に持ち込む際に気を付けたいのが、梱包する際に圧力を掛け過ぎないという点です。
機内への持ち込みサイズに収めるために、ドレスを小さくしようと無理に圧縮してしまうと、シワや破れなどが起こる場合があります。

どうしても持ち込みサイズに収まらない場合などは、コートルームや機内に吊るしてもらえないか相談しておくのもおすすめです。
また、費用に余裕がある場合は、ビジネスクラス以上の利用がおすすめです。ビジネスクラス以上であれば、コートルームが完備されている場合も多いため、より安心してドレスを持ち運ぶことができます。

 

まとめ

ドレスは普段の衣類とは違い、持ち運びにも慎重になる必要があります。
ドレスのデザインや運んだ後の用途に合った持ち運び方で、移動先でもドレスと共に素敵な思い出を作ってくださいね。

ドレスを持ち運んで使用した後は、早めのクリーニングの利用がおすすめです。
ウエディングドレスのクリーニングに関してはこちらの記事で詳しく解説していますので是非ご覧ください。

 

【会社情報】
ドレス・きもの・衣装クリーニング
株式会社ディアハート
兵庫県伊丹市森本3丁目206番の1