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2024/05/31
きもの
帯のクリーニングはいつ出すべき?帯を綺麗に保つお手入れ方法を紹介

公開日

2023.01.30

更新日

2024.05.31

帯のお手入れ
適切なクリーニング頻度とは

着物は着用ごとにお手入れを行うのが良いですが、着物と一緒に着用した帯はどのタイミングでクリーニングなどのお手入れを行うのが良いのでしょうか。
また、どのようなことに気を付けると、帯を綺麗に保つことができるのでしょうか。
この記事では、帯をクリーニングに出すタイミングや帯のお手入れ方法、帯を汚れから守るための行動や帯が汚れた時の対処法について紹介していきます。

法人のお客様向けクリーニングに関するご依頼・お問い合わせはこちら→
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帯をクリーニングに出す頻度やタイミング

水色の訪問着と金の袋帯

帯もこまめにメンテナンスをすることで、より綺麗な状態を保つことができます。
では、どのようなメンテナンスを行うと良いのでしょうか。

着用したらメンテナンスをするのがおすすめ

帯は着用すると食べこぼしや汗、化粧品などの汚れが付着することが多いです。そのような汚れは時間が経つと生地に定着して落としづらくなるため、着用後はしっかりとメンテナンスを行うことが大切です。

着用後の帯のメンテナンスは、生地の状態や汚れの具合をしっかりと判断できる専門のクリーニング店の利用がおすすめです。

着物クリーニングのディアハート

着物クリーニングのディアハートでは、専門的な知識を持つ技術者が着物や帯を一点ずつ全て目視で確認し、それぞれの生地の状態や付着している汚れに合わせたクリーニングやメンテナンスを行っています。そのため、一般的なクリーニングと違い、こまめなメンテナンスが可能です。ディアハートで和装を綺麗に楽しみましょう。

個人のお客様は、宅配クリーニングのキレイナをご利用ください。
法人のお客様は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

長期保管前のクリーニングもおすすめ

「長女が成人式で着用した着物と帯を、五年後に次女が成人式で着用しようと考えている」「結婚式で黒留袖と帯を着用したが、次の着用予定がない」などの長期間に渡り帯を使用せずに保管する予定の場合は、帯に付着している目に見えない汚れが黄ばみやカビなどを引き起こす恐れがあるため、保管の前にクリーニングへ出すのがおすすめです。

 

帯を着用した後のお手入れ方法

帯を着用した後は、正しくお手入れをすることが大切です。正しいお手入れをすることで、帯を黄ばみやカビなどのトラブルから守り、綺麗に保つことができます。

また、一緒に着用した着物もしっかりとお手入れをすることが大切です。着物のお手入れについては、下記の記事を参考にしてくださいね。

着物を長持ちさせるお手入れ方法

着用後は必ず汚れを確認する

着物を着用した後は、帯や着物に汚れが付いていないか隅々まで確認することが大切です。汚れが付着している場合は、すぐにクリーニング店へ相談するのがおすすめで
す。
帯の汚れを確認する際に特に注意すべき箇所は、「帯の正面」「帯の後面」「帯の内側(身体側)」の三箇所です。

着用後に帯が汚れやすいポイント
「帯の正面」「帯の後面」「帯の内側(身体側)」

帯の正面

食べこぼしなどの汚れが付着しやすいため、着物を着用して食事をした場合は、特に念入りに確認してください。
また、手が触れることが多い箇所なので様々な汚れが付着している可能性があります。

帯の後面

着用中に雨が降っていた場合などに、雨が当たりやすい箇所です。
また、汚れたことに気が付きにくい箇所でもあるため、注意して確認してくださいね。

帯の内側(身体側)

帯の内側は、汗が付着しやすい箇所です。汗の成分によって黄ばみやカビなどのトラブルが発生しやすい箇所でもあるので、保管中も定期的に確認するのがおすすめです。

すぐにクリーニングに出せない場合は乾燥させておく

帯を使用した後、すぐにクリーニングに出せない場合帯はしっかりと乾燥させておくことが大切です。
帯を乾燥させる際は、紫外線による帯の変色や劣化を防ぐため、直射日光や蛍光灯の光を避けた風通しの良い場所で、一日~二日ほどしっかりと陰干しを行ってください
ね。

また、乾燥後は和装用ブラシなどで帯の表面に付いたほこりなどの汚れをしっかりと落とし、たとう紙に包んで通気性の良い場所でクリーニングに出す日まで保管しておくのがおすすめです。

着物と一緒に定期的な虫干しを

着物の「虫干し」というお手入れ方法をご存知でしょうか。
虫干しは、保管している着物や帯に定期的に風を通し、湿気や害虫を駆除することを
目的とした伝統的なお手入れ方法です。

着物の虫干しの手順や効果については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜ
ひご覧くださいね。

着物を綺麗に保つ「虫干し」とは?
方法や注意点をわかりやすく解説

 

帯を汚さないために気をつけたいこと

帯が汚れた場合は、すみやかにクリーニングへ出すことが大切ですが、「汚さない」ことも大切です。
帯を汚さないためにも下記の三つのことを意識して着用してくださいね。

・食事の際は、ハンカチなどで帯を守る。
・なるべく素手で触らない。
・気温が高い季節は、汗が帯に付着しないようにお腹周りにガーゼを挟むなどの汗対策を行う。

 

まとめ

帯や着物は着用後、こまめにメンテナンスをすることで、より長く、綺麗に保つことができます。

帯に汚れが付いてしまった場合や保管している帯に汚れやカビなどが見つかった場合は、すみやかに専門のクリーニング店へ相談してくださいね。

着物や帯のクリーニングはディアハートへ

着物クリーニングのディアハートでは、着物の年間七万枚以上の着物をクリーニングしており、その豊富な経験を活かして様々な着物や帯のクリーニングを行っています。
お悩みやご不安がある場合はぜひご相談くださいね。

個人のお客様は、宅配クリーニングのキレイナをご利用ください。
法人のお客様は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

また、帯を綺麗な状態で長い間楽しむためにも、着用中に汚れが付かないように気をつけることや、着用した後はしっかりとお手入れをしてから保管することが大切です。

正しいお手入れでお気に入りの帯を長く綺麗に楽しみましょう。

【会社情報】
ドレス・きもの・衣装クリーニング
株式会社ディアハート
兵庫県伊丹市森本3丁目206番の1