2023/08/07
ドレス
ドレスクリーニングは“宅配”が主流!依頼方法や注意点を解説

ドレスをご自身で所有している方や、ドレスの購入をお考えの方にぜひ知ってほしいのがドレスの宅配クリーニングサービスです!
この記事は、宅配クリーニングの存在を知らなかった、宅配クリーニングを知っているけれど依頼方法がよくわからない、宅配だと対面でやり取りをしないので不安に感じる、着用前なので結婚式後のクリーニング先を探しているなど、様々な理由で、まだドレスの宅配クリーニングサービスを利用していない方に読んでほしい内容となっていますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
宅配クリーニングが選ばれている理由

なぜ、ドレスをクリーニングに出す際は、普段着用している衣類をクリーニングに出す時のような店舗に持ち込む方法ではなく、宅配クリーニングが主流なのでしょうか。
宅配クリーニングのメリットを紹介していきます。
ドレスをお店まで運ばなくていい
ドレスは丈が長いデザインのものや、ふんわりと膨らんだデザインのもの、型崩れしやすいものなど、自分で運ぶのが難しい形状のものが多いです。
そのため、自宅から発送し、自宅で受け取ることができる宅配クリーニングはとても便利なサービスといえます。
また、やり取りもメールや電話で行うことができるため、最小限の手間でドレスをクリーニングに出すことができます。
持ち帰る際の事故を防げる
クリーニングを終えたドレスを、自身で自宅まで運ぶ際に起こりやすい事故として、汚れの付着、レース部分の破れなどの破損、型崩れなどがあります。
しかし、宅配クリーニングは自宅までドレスを運んでもらえるため、このような事故が起こる可能性が大幅に下がります。
宅配クリーニングを利用する際の注意点
メリットの多い宅配クリーニングですが、注意すべき点も存在します。
実際に利用する際は、必ず確認してくださいね。
日数に余裕を持って依頼する
ドレスはクリーニングの難易度が高く、普段着用している衣類に比べてクリーニングにかかる期間が長い傾向にあります。
そのため、ドレスの宅配クリーニングを利用する際は、日数に余裕を持って依頼するのがおすすめです。
どうしても短納期で必要な場合は、利用を検討している宅配クリーニング店に相談してみてくださいね。
宅配クリーニングを利用する際の流れ
ここからは、宅配クリーニングを利用する際の流れを、ドレスの宅配クリーニングを取り扱うディアハートプライベートを例に紹介していきます。
ディアハートプライベートとは
ディアハートプライベートは、ドレスを年間12万着以上クリーニングするディアハートが一般のお客様向けに展開している宅配クリーニングサービスです。
ディアハートプライベートの詳細はこちらよりご確認ください。
流れ① 事前に状態を確認する

クリーニングに出す前にドレスの状態を確認します。
確認する項目は、
・破れや装飾の破損など修理が必要な箇所はないか
・汚れが気になる箇所はないか
・ニオイが強く残っている箇所はないか
・シミや黄ばみはないか
などです。
他にも気になるところはないか確認し、流れ③で届くお申込書に記入してくださいね。
流れ② 注文する

チェックが終わったら、クリーニングを依頼します。
ディアハートプライベートでは、注文ページより、依頼したいメニューを選び、必要事項を入力して注文を完了させます。
ディアハートプライベートでは、クレジットカード決済も利用できますので、お支払いもキャッシュレスで行えます。
流れ③ ドレスを発送する

クリーニングを注文すると、ディアハートプライベートから1種間程度でお申込書などが同封されたお手紙が届きます。お申込書には、記入例を参考にしながら、依頼日やお客様情報、ドレスの汚れが気になる箇所などを記入していきます。
その後ドレスが入る大きさの箱を用意し、ドレスと一緒にお申込書を箱に入れ、同封されている送り状を貼り、配送業者に集荷依頼をかけ、発送します。
流れ④ ドレスの到着連絡を受ける

ドレスがディアハートプライベートに到着すると、商品到着のメールが届きます。
その後ドレスの事前検品が行われ、追加の費用が発生しない場合は、そのままクリーニング工程に移行します。
修理が必要な場合など、追加の費用が発生する場合は、再度お見積りが届くので、承認するとクリーニング工程に移ります。
流れ⑤ ドレスが自宅に届けられる

クリーニング工程が終わると、ドレスがお手元に届きます。
ドレスは箱に入った状態で届くので、受け取った後はすぐに箱から取り出してくださいね。
綺麗を長持ちさせる3つの行動
これから紹介する3つの行動をするだけで、クリーニング後の綺麗な状態を比較的長く保つことができます。
1.仕上がりの確認
届いたままの状態で放置してしまうと、シワや型崩れ、カビや虫食いなどの原因にも繋がるため、ドレスが手元に返ってきたら、すぐに箱から取り出し、ビニールカバーを外すのがおすすめです。
また、取り出した際、同時にクリーニングの不備がないか確認しておくのも良いですね。
不備があった場合は、すぐにクリーニング店に問い合わせてくださいね。
ビニールカバーは、あくまで輸送中の汚れからドレスを守る目的で付いているため、この時外したビニールカバーは保管の際は付けないようにしてくださいね。
2.不織布のカバーを掛ける
保管の際は、カバーを付けるのがおすすめです。カバーは、風の通らず湿気が溜まりやすいビニール製を避け、不織布などの風通しの良い素材を選ぶことでカビの発生を抑制することができます。
カバーを付けることで、摩擦からドレスを守るだけでなく、虫食いからドレスを守る効果もあります。
また、クローゼットなどに収納する際は、隙間なく詰め込むと湿気が溜まりやすいので、ドレスの両側にスペースを持たせるように保管してくださいね。
3.定期的な陰干しでドレスを守る
ドレスはクローゼットに長期間入れっぱなしにしてしまうと、カビが発生することや、嫌なニオイが付くこと、生地が変色してしまうことなどがあるため、定期的に状態確認し、よく乾燥させることがおすすめです。
ドレスを乾燥させる際は、日光や蛍光灯による変色を防ぐため、必ず日陰で干してくださいね。
まとめ
大きく重たいものが多いウエディングドレスは、クリーニング店まで運ぶリスクも高く、手間もかかってしまうため、宅配クリーニングを利用する方が多いです。
また、ドレスに特化したクリーニング会社の宅配クリーニングを利用することによって、高品質なサービスを受けることができるため、おすすめです。
ドレスの着用後にクリーニングが必要な理由やドレスのクリーニングについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。
→ウエディングドレスのクリーニングを徹底解説!注意点や依頼方法も解説
便利なサービスを上手く利用して、ドレスの綺麗を手軽に保ちましょう。