2024/05/30
ドレス
ウエディングベールの修理は困難!?破れた時はアレンジ修理がおすすめ
![公開日](https://www.dearheart.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/05/02bf6020317467669e87f0a738762008-2.jpg)
2023.08.04
![更新日](https://www.dearheart.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/05/3a11a44b0f501856ddaa64cb355a6966-2.jpg)
2024.05.30
![ベールを修理する手元](https://www.dearheart.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/08/1.jpg)
ベールは薄い生地で作られているので、とても破れやすいアイテムですが、破れた際は元通りに修理をすることは難しいです。しかし、アイデア次第で可愛くアレンジし、使える状態にすることは可能です。
この記事では、破れてしまったベールを違和感なく使用できるようにするアレンジ修理のアイデアを紹介していくので、お手持ちのベールにぴったりの方法を見つけてくださいね。
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元通りに修理をするのが難しい理由
![長いマリアベールを身に着けた花嫁様](https://www.dearheart.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/08/2.jpg)
ベールは破れると、元通りに修理をすることができないため、買い替える方も多いです。なぜ、ベールは元通りに修理をすることが難しいのでしょうか。
透け感のある薄い生地
![破れたベールを縫い合わせた場合](https://www.dearheart.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/08/a49e202af8d136eab74094e08327fd33.jpg)
ベールは透け感のある薄い生地でできており、修理の際の縫い跡を隠すことができません。縫い跡が目立たないよう、破れた箇所を綺麗に縫い合わせた場合でも、濃い線状の修理跡が残ってしまいます。
そのため、ベールのデザインや破れた位置によっては、縫い跡が目立ちやすく、元通りに修理をすることはできません。
端の方などのあまり目立たない場所が破れた場合や、破れが小さい場合など、修理の跡が線状に残っても良い場合は、ただ縫い合わせるだけでもいいですね。
ベールが破れた時はアレンジ修理がおすすめ
![ベールをミシンで縫う手元](https://www.dearheart.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/08/4.jpg)
ベールは元通りに修理をすることはできませんが、これから紹介するアレンジを行うと、再び使用できるようになるかもしれません。捨てることや、買い替えることを検討する前に、アレンジも検討してみてはいかがでしょうか。
アイデア① レースやビーズで隠す
![ベールをレースで隠す修理例のイラスト](https://www.dearheart.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/08/2bdbcce0f9fd61f0a390b951dcee44d7.jpg)
1つめは、破れた部分を縫い合わせた跡や、破れてできた穴自体をレースやビーズで隠すアイデアです。
破れがベールの左右どちらか一方に生じている場合は、レースやビーズを付けた側の反対側にも同じように付けると自然な仕上がりになります。
元々あしらわれている装飾の雰囲気に近いレースやビーズを使用することでより違和感のない仕上がりになります。
しかし、このアレンジは元のデザインにレースなどの装飾が無いベールとは相性が悪く、レースやビーズを足すことでベールのデザインやイメージが大きく変わってしまうため注意が必要です。
アイデア② ミドル丈やショート丈にリメイクする
![ベールを短くアレンジする修理例のイラスト](https://www.dearheart.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/08/e8a4b7883136b74f2aa027ddcbd18cec.jpg)
2つめは、ロングベールの裾周辺などが破れた際に使えるアイデアです。
ロングベールの裾周辺が破れた場合は、思い切って破れた部分から下をカットし、ミドルベールやショートベールにアレンジすることもできます。
デザインは大きく変わりますが、破れた部分が無くなるため、最も綺麗で違和感のない仕上がりになります。
長さにこだわりが無い方や、ベールそのものに思い入れがある方におすすめの方法です。
アレンジを依頼する際の問い合わせ先
ベールをアレンジする際は、専門のお店へ依頼するのがおすすめです。
実際に修理先を選ぶ際は、必ず実績や口コミを確認してくださいね。
また、ベールの修理は一般的ではないため、問い合わせをして対応可能か聞かなければならないケースが多いです。
ドレスの修理店
ベール専門の修理店はあまりないため、ウエディングドレスなどを修理している所に対応可能か問い合わせてみるのがおすすめです。
ベールに使われることの多い素材や装飾はドレスにも使われることが多いため、透け感のある生地の修理に慣れており、追加するレースやビーズの種類も豊富に取り揃えているお店も多いです。
修理サービスのあるドレスクリーニング店
修理も行うドレスクリーニング店に依頼すると、ベールのクリーニングと修理が同時に行えるというメリットがあります。
また、ドレスに特化したクリーニング店を選ぶことで、ドレスの修理店と同様にベールの修理に必要な技術力を持っていることが期待できます。
ベールのクリーニングに関しては、こちらの記事で詳しく紹介しているので、是非参考にしてくださいね。
→ベールのクリーニングはいつするべき?放置すると黄ばむことも……
ドレスクリーニング・修理のディアハート
ドレス・きもの・衣装クリーニングのディアハートでは、年間12万着以上のドレスをクリーニングしており、ドレスに破損がある場合やアレンジをご希望の場合は、自社で修理も行っております。レース部分の修理事例も多く、高い技術力が評価を得ています。ベールの修理に関しましては、個別の対応となりますので、お気軽にお問い合わせください。
法人のお客様はこちらよりお気軽にお問い合わせください。
個人のお客様は、宅配クリーニングのキレイナへお気軽にお問い合わせください。
まとめ
この記事では、ベールが破れた際のアレンジアイデアやアレンジの依頼先を紹介しました。
ベールは破れると元通りには修理できません。
しかし、アレンジを加えることで、破れた箇所も目立たなくすることもできるので、諦めてしまう前にアレンジを検討してみてはいかがでしょうか。
また、使用後のベールは想像以上に汚れが付着しているので、必ずクリーニングに出してくださいね。
ドレスクリーニングのディアハート
年間12万着以上のドレスを取り扱うドレス・きもの・衣装クリーニングのディアハートは、豊富な知識と高い技術力を活かしてあらゆるドレスのクリーニングやメンテナンスを行っています。
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ドレス・きもの・衣装クリーニング
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