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2024/05/30
その他
シルクの衣類はクリーニングでより美しく!正しい取り扱い方や保管方法を解説

公開日

2023.08.24

更新日

2024.05.30

シルク(silk)のドレスを着た女性の後ろ姿

シルクは美しい光沢感や滑らかな肌触りから、多くの人々に愛されており、様々な衣類や小物に使用されてきました。しかし、シルクはデリケートな天然素材であるため、その他の素材と同様の扱いをしてしまうと、見た目や質感が悪くなってしまうことがあります。

この記事では、クリーニングを利用したシルクのメンテナンス方法や、自宅での正しい保管方法など、シルクを綺麗に長持ちさせるための取り扱い方を解説していきます。

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洗濯はクリーニング店に任せるのがおすすめ

シルクの生地と繭

シルクを使用した衣類を着用したあとは、着用中に付いた汚れを落とす必要があります。しかし、シルクを使用している場合は、家庭での洗濯はおすすめできません。

シルクを家庭で洗うことがおすすめできない理由

シルクは水に弱く、濡れると縮みやすいという特徴があります。この特徴により、水洗いをすることでサイズが小さくなってしまうだけでなく、まばらに濡れることでデザインが損なわれることがあります。

そのため、シルクが汚れた時や着用後は家庭で無理に洗わず、クリーニングに出すのがおすすめです。

クリーニングを依頼する際に注意したいポイント

シルクは水だけでなく、摩擦や熱にも弱いため、洗う際には技術力や知識が必要です。そのため、シルクの取り扱い実績の多いクリーニング店に依頼するのがおすすめです。

また、汗の成分がシルクに残ると黄ばみが発生するため、染み込んだ汗も落とすことができるか確認しておくと安心です。

 

クリーニングに出すタイミング

シルクをクリーニングに出す際はタイミングも重要です。
タイミングを間違えると、変色やカビが発生するリスクが高まるため、注意してくださいね。

着用後はとにかく早めにクリーニングへ

シルクを使用した衣類を着用した後は、当日、または翌日までにクリーニングへ出すのがおすすめです。
クリーニングへ出すのが使用日の翌日になる場合は、汗などの水分でシルクが縮むことやカビの発生を防ぐために、風通りの良い日陰で干しておくのがおすすめです。

付着した汗などの汚れは、時間経過と共に雑菌が繁殖するだけでなく、黄ばみなどの変色を引き起こす原因にもなりますので、着用後はすぐにクリーニングに出すことが大切です。

長期間保管していた場合は着用前にもクリーニング

長い間着ていなかった場合は、着る直前にもクリーニングへ出すのがおすすめです。
着用前にクリーニングをした場合も、着用後は再びクリーニングへ出してくださいね。

クリーニングへ出すことにより、保管中に付いたニオイやシワ等を無くすことができ、シルクの滑らかな肌触りと美しい見た目を最大限に楽しむことができます。

 

クリーニング直後の綺麗な状態を保つポイント

ハンガーに掛かったシルクの衣類

シルクを使用した衣類がクリーニングから返ってきたら、クリーニング後の綺麗な状態をできるだけ長持ちさせたいですよね。
綺麗な状態を保つために大切なポイントを紹介していきますので、ぜひお試しください。

ビニールを外して仕上がりを確認

クリーニングから返ってきた衣類は、大抵の場合、汚れ防止のビニールカバーが付いています。
このカバーはあくまで運搬中などに汚れが付着するのを防ぐのが目的なため、家に着いたらすぐに取り外しましょう。
付けたまま放置すると、湿気が溜まりカビの発生にも繋がるため注意が必要です。

また、ビニールカバーを外した後はクリーニングの仕上がりを隅々まで確認し、不備があった際はすぐにクリーニング店へ連絡してくださいね。

陰干しで湿気を無くす

クリーニング中や運搬中に付いた湿気を衣類から完全に無くすことで綺麗な状態を保ったまま保管することができます。

乾燥方法は、日光や蛍光灯の光の無い、風通しの良い場所で数時間陰干しを行います。
湿気を感じなくなったら収納することができます。

 

シルクに最適な保管環境とは

シルクを綺麗な状態で保管するには環境に注意する必要があります。
保管環境が悪いと、カビや変色、虫食いや型崩れなど、様々なトラブル発生の原因となるので注意が必要です。

注意すべきは気温と湿度と光

シルクは、湿気などの水分はもちろんのこと、真夏や真冬などの極端な気温や日光や蛍光灯の光にも弱い傾向があります。

保管する際は湿気が溜まりやすい場所は避け、蛍光灯の光や日光が届かない場所が望ましいです。
また、7月~8月、1月~2月などの真冬や真夏は空調のきいている場所で保管すると安心です。

カバーを掛けてトラブルから守る

シルクは天然素材であり、虫食いの被害を受けやすいため、保管の際は防虫効果のあるカバーを掛けるのがおすすめです。カバーは、湿気が溜まらないよう、不織布などの風通しのよい素材のものを選ぶと良いですね。

カバーは、虫食いから守るだけでなく、他の衣類との摩擦を防ぐ効果や、ほこりなどによる汚れを防ぐ効果も期待できます。

長期保管する際は定期的な状態確認と陰干し

長い期間着用の予定が無い場合は、3カ月に1回ほどの頻度で定期的にシルクの状態を確認することが大切です。
カビや変色などのトラブルが発生していた場合は、早期に発見し対応することで元通りに近づけられる可能性が高まります。

また、状態の確認後、陰干しをしてから収納すると、状態をより綺麗に保つことができます。

特殊な衣装のクリーニングはお任せください

シルクのドレスを手作業で洗うディアハートのスタッフ
 

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ディアハートでは、年間600万点以上のドレスやきもの、衣装などをクリーニングしています。そのため、シルクなどの繊細な素材の取り扱い実績も多く、豊富な知識を有しているため、安心してお任せいただけます。

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まとめ

シルクは取り扱いが難しく手が掛かりますが、その美しさや肌触りの良さは他の素材にはない素晴らしさがあります。

シルクを綺麗に保つために特に重要なポイントは、
・使用後はすぐにクリーニング
・保管時は温度・湿度・光に気を付ける
・必ずカバーを付けて保管する
の3点です。

着用後のメンテナンスをしっかりと行い、大切に保管して、美しいシルクを沢山楽しみましょうね。

ドレス・着物・衣装クリーニングのディアハート

年間600万点以上のドレス・着物・衣装のクリーニングやメンテナンスを行うディアハートは、豊富な知識と高い技術力を活かしてあらゆるドレスのクリーニングやメンテナンスを行っています。

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【会社情報】
ドレス・きもの・衣装クリーニング
株式会社ディアハート
兵庫県伊丹市森本3丁目206番の1