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2024/04/26
衣装
衣装をきれいに保管するためのポイントとは?

ラックにたくさんの色鮮やかな衣装が掛けられている様子

保管状況や保管場所が悪いと、衣装には季節関係なくカビ発生のリスクが伴います。
また、衣装に起こるトラブルはカビだけでなく、黄ばみなどの変色、生地や装飾の劣化、型崩れ、虫食いなどがあり、それらのトラブルは正しい方法や環境で衣装を保管することにより、回避することができます。
では、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。この記事では、保管中に起こりがちなトラブルを回避するための収納方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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保管中の衣装にトラブルが起こる3つの原因

保管していた衣装にトラブルが起きていた事を発見したスタッフ

衣装に起こるトラブルの原因は様々ですが、特に「湿気」「光(紫外線)」「汚れ」の3つに注意する必要があります。
原因を知ってより効果的な対策をしていくことが大切です。

原因① 湿気などの水分

保存環境や季節などによって発生する湿気は、衣装をカビさせたり、生地を傷ませたりする原因となります。

カビが発生していると衣装のデザインが損なわれるだけでなく、健康にも被害を及ぼすことがあります。
また、カビは1つの衣装に発生すると、他の衣装にも移っていくため、一緒に保管している衣装全てにカビが生えていた、なんていうこともあり得ます。
そのような事態を防ぐためにも湿気などの水分には、十分に注意する必要があります。

原因② 日光や蛍光灯の光

日光や蛍光灯の光が直接当たり続けると、衣装が変色してしまうことがあります。
日光や蛍光灯の光は衣装を変色させるだけでなく、衣装の生地自体も大きく劣化させてしまうため、クリーニングだけでは元の状態に戻せなくなってしまうこともあります。

また、これらの光は衣装の生地だけでなくスパンコールやビジューなどの装飾も劣化させ、黄ばみなどの変色や素材が脆くなってしまう原因となるため、注意が必要です。

原因③ 汗などの汚れ残り

クリーニングをしていないままの保管した場合や、汗の成分を落とすことに有効的なクリーニングを行っていない場合も、黄ばみなど衣装が変色する原因となります。

汗などの汚れが残っていると時間と共に衣装の生地を黄ばませていくため、気付いた時には衣装の色が本来の色と違ってしまいます。
色合いやデザインにもこだわって作る衣装が黄ばんでしまうと、もちろんそのまま使用することができなくなってしまうので、必ず避けたいトラブルですね。

 

衣装をきれいに保管するポイント

不織布のカバーが付いた衣類

トラブルが起きる原因から避けて保管するには、具体的にどのように保管すればよいのでしょうか。保管時の注意点を紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

衣装の保管場所は風通しの良い暗所がおすすめ

衣装を保管する際は、日光や蛍光灯の光が直接当たらない、風通しの良い暗所で保管するのがおすすめです。風が通りやすいよう、衣装同士の隙間は十分に確保してくださいね。衣装の隙間を十分に確保することで、衣装の型崩れを防ぐことにも繋がります。

また、高すぎる室温や低すぎる室温がトラブルの原因となることもあるため、室温や湿度が管理できる場所が望ましいです。
難しい場合は、温度計と湿度計を保管場所に設置し、随時確認するのがおすすめです。

保管する際は不織布のカバーを掛けるのがおすすめ

衣装を保管する際は、カバーを掛けるのがおすすめです。
カバーを掛ける際は、風が通る不織布などの素材のものを使用してくださいね。

カバーは、日光や蛍光灯の光から衣装を守るだけでなく、摩擦や虫食いから守る効果もあるとても便利なアイテムです。

クリーニング会社を利用するのがおすすめ

衣装を保管する前は、クリーニングの利用が大変おすすめです。
汗が付いたままの状態で保管してしまうと、生地が変色してしまうだけでなく、汗の水分や成分からカビの発生にも繋がるため、注意が必要です。

また、技術力の高いクリーニング会社を利用することで、汗などの汚れ残りを減らすことができるため、衣装の変色が気になる場合はクリーニング会社を変えてみるのも良いですね。

衣装クリーニングは信頼と技術力のディアハート

年間20万着以上の衣装をクリーニングするドレス・きもの・衣装クリーニングのディアハートは、業界シェアトップクラスのクリーニング会社です。
ディアハートのクリーニングは、衣装に染み込んだ汗を落すのはもちろんのこと、通常のクリーニングでは落ちないドーランも簡単に除去する技術力が自慢です。
また、集荷や納品の時間や内容にも柔軟に対応いたしますので、お困りの際はぜひご相談くださいね。

料金などの詳細に関しましては、下記の法人のお客様向けお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

トラブルは早期発見で元に戻せる可能性が高まる

あらゆる衣装トラブルは早い段階で発見することで、元通りに近い状態に戻すことができる可能性が高まります。

定期的に衣装の状態を確認

衣装に起こったトラブルを早期発見するために大切なのが、定期的な状態確認です。
特に湿度の高い梅雨や気温が高い真夏、気温の低い真冬などは、トラブルが起こりやすいため、こまめな確認がおすすめです。

どれだけ良い環境で保管した場合でも、どれだけ技術力の高いクリーニングを行った場合でも、トラブルが発生する可能性がゼロになることはありません。
そのため、定期的に衣装の状態を確認し、トラブルが起こっていた場合は早急にクリーニング会社に相談してくださいね。

まとめ

衣装のトラブルを引き起こす代表的な原因は、 湿気・光・汗 です。
これらの原因を衣装から少しでも取り除くことで、衣装を綺麗な状態で保管することができます。

いざという時に困ることの無いよう、日頃からトラブル対策をした良い環境で衣装を保管することが大切です。
こだわりの詰まった貴重な衣装だからこそ、綺麗な状態で長く使用していきたいですね。

【会社情報】
ドレス・きもの・衣装クリーニング
株式会社ディアハート
兵庫県伊丹市森本3丁目206番の1