2024/05/31
ドレス
ウエディングドレスの選び方|好きも似合うも叶える“理想のドレス”とは?
2023.04.16
2024.05.31
ウエディングドレスは種類も様々で、自分の「好き」も「似合う」も叶えるには、どのように選べばよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「自分がどんなウエディングドレスが着たいのかもわからない」という人でも後悔の無いウエディングドレス選びができる方法を3ステップで紹介していきます。
ウエディングドレス選びを始める花嫁さんはぜひ参考にしてくださいね。
あなたに最適なウエディングドレスを見つけよう
ウエディングドレス選びは、
ステップ1.好きな雰囲気の花嫁像を決める
ステップ2.体型に似合うデザインを知る
ステップ3.会場との相性を考える
の3ステップに沿って選んでいくことで、最適な1着を見つけることができます。
ウエディングドレスの“ライン”とは
ウエディングドレスを選ぶ際に重要になってくるのが“ライン”と呼ばれるウエディングドレス全体のシルエットです。
代表的なウエディングドレスのラインは、Aライン、プリンセスライン、ベルライン、スレンダーライン、マーメイドライン、エンパイアラインの6種類があります。
ウエディングドレスのラインについての詳細は、下記の記事を参考にしてくださいね。
ステップ1.好きな雰囲気の花嫁像を決める
まずは、自分がどのような雰囲気の花嫁さんになりたいかを決めていきます。
いくつかの雰囲気(テイスト)を紹介していきますので、こうなりたいと思う花嫁像を見つけてくださいね。
クラシカルで上品な雰囲気の花嫁さん
花嫁としての気品を大切にしたい方は、クラシカルで上品な雰囲気の花嫁さんになるのがおすすめです。
オフショルダーや長袖などの肌の露出が少ないウエディングドレスや、シルクなどの上質感がある素材を使用したウエディングドレスを選ぶことで花嫁さんの雰囲気を上品にまとめることができます。
おすすめのラインは、Aライン、ベルラインのウエディングドレスです。
プリンセスのような可愛らしい雰囲気の花嫁さん
可愛いものが大好きな方は、プリンセスのような雰囲気の花嫁さんになるのはいかがでしょうか。
スカートにボリュームのあるウエディングドレスや、リボンやお花などのガーリーなモチーフがあしらわれたウエディングドレスを選ぶことでふんわりと可愛らしい雰囲気になり、特別感のある華やかな花嫁さんになることができます。
おすすめのラインは、プリンセスライン、ベルラインのウエディングドレスです。
大人っぽいラグジュアリーな雰囲気の花嫁さん
可愛らしさは控えめに大人っぽくまとめたい方は、主役としての存在感は出しつつ、王道過ぎないラグジュアリーな雰囲気の花嫁さんになるのがおすすめです。
曲線的なボディラインを強調できるウエディングドレスや、程よく肌見せが出来るウエディングドレス、ビジューがあしらわれたライトに映えるウエディングドレスなどを選ぶことで、大人な雰囲気のある花嫁さんになることができます。
おすすめのラインマーメイドライン、スレンダーライン、エンパイアラインのウエディングドレスです。
自然体でヘルシーな雰囲気の花嫁さん
着飾るよりも自分らしさを活かしたい方には、自然体でヘルシーな雰囲気の花嫁さんになるのはいかがでしょうか。
スカートのふくらみが少ないウエディングドレスや、軽やかな素材感のウエディングドレスを選ぶことで、自然体でヘルシーな雰囲気の花嫁さんになり、かしこまり過ぎず、気負いなく過ごすことができます。
おすすめのラインは、スレンダーライン、エンパイアラインのウエディングドレスです。
ステップ2.体型に似合うデザインを知る
自分の好みを見つけたら、次は自分に似合うウエディングドレスのデザインを知るステップに移ります。
体型やお悩みに合わせたウエディングドレスにすることで、自身の良さを最大限に生かすことができます。
高身長・低身長
身長が高めの方は、マーメイドラインやスレンダーラインのウエディングドレスを綺麗に着こなすことができます。また、身長の高さを中和したい場合には、低い位置にボリュームやアクセントがあるウエディングドレスを選ぶことで重心を下げることができます。
身長が低めの方は、スカートの切り替え位置が高いエンパイアドレスや縦のラインを意識したウエディングドレスを選ぶことでバランスの良く見せることができます。
さらに、胸元などの高い位置に装飾があるウエディングドレスを選ぶと、視線を上に集めることができるため、全体をすらりとさせることができます。
スレンダー・グラマー
スレンダーな方は、ボリュームのあるウエディングドレスやふんわりとした袖が付いたドレスを選ぶことで体の厚みを強調することができます。
グラマーな方は、マーメイドラインのウエディングドレスを選ぶことで、メリハリのあるボディラインを活かすことができます。すっきりと見せたい場合は、肉感を拾わないハリのある素材やシンプルなAラインのウエディングドレスで縦ラインを強調するのがおすすめです。
気になるお悩みをカバーするには
気になっている体のお悩みをカバーすることで、見た目を気にせずに過ごすことができます。お悩みをカバーしつつより綺麗に見せることができるウエディングドレスのデザインを紹介していきます。
二の腕太さ
二の腕の太さが気になる場合は、オフショルダーで気になる部分を自然に包み込むのがおすすめです。二の腕よりも骨感の強い肩先だけを出すことができるので、対比でより一層すっきりと見せることができます。
首の長さ
首の長さが短めな場合は、ビスチェなどの首周りをしっかりと出すことができるデザインがおすすめです。また、露出を控えたい場合はVネックなどの縦ラインを強調できるデザインを選ぶと首の長さすっきりと見せることができます。
首が長めの方は、ハイネックなどの首の長さを活かすことができるデザインがおすすめです。
お腹のふくらみ
お腹のふくらみが気になる場合は、サッシュベルトやリボンなどでウエストラインをマークすることで、引き締まった印象にすることができます。
締め付けが苦手な場合は、スカートの切り替え位置が胸下にあるエンパイアラインのウエディングドレスを選ぶことで、お腹のふくらみを自然にカバーすることができます。
ヒップサイズ
ヒップサイズの大きさや小ささが気になる場合は、ヒップの形がわからないプリンセスラインやベルラインのウエディングドレスがおすすめです。
スカートにボリュームがあるため、気になるサイズ感をすっぽりと包み込むことができます。
ステップ3.会場との相性を考える
華美な会場にシンプルでナチュラルなウエディングドレスなど、相性の良くない組み合わせをしてしまうと、花嫁さんの存在感が薄れてしまうこともあります。
ウエディングドレスを決めるよりも先に会場が決まっている場合は、会場に合ったウエディングドレスを選ぶことも大切です。
厳かなチャペルや伝統ある会場
ステンドグラスが印象的なチャペルや、格式あるホテルなどの会場を選んだ場合は、上品なウエディングドレスとの相性が良いです。
シルクやサテンのように光沢感のある生地を使用したAラインのウエディングドレスや、裾が長いロングトレーンのウエディングドレスを選ぶことで、全体の雰囲気をより厳かで神聖な印象にすることができます。
白を基調とした明るい会場
白を基調とした明るい雰囲気の会場や、大きな窓があり自然光が差し込む会場などでは、光を通す素材のウエディングドレスや、光を反射する装飾の付いたウエディングドレスが映えます。
チュール生地を使用したプリンセスラインのウエディングドレスや、グリッターやスパンコールが散りばめられたウエディングドレスを選ぶことで、明るく華やかな印象にすることができます。
シャンデリアに照らされたラグジュアリーな会場
暗めなトーンの配色や、豪華なシャンデリアなどが印象的なラグジュアリーな雰囲気の会場には大人っぽいドレスが最適です。
エレガントなマーメイドラインのウエディングドレスや、ビジューがあしらわれたきらびやかなウエディングドレスを選ぶことで、会場に負けない存在感を出すことができます。
ガーデンやリゾートなどの屋外の会場や、草木をあしらったナチュラルな雰囲気の会場は、リラックスした雰囲気のウエディングドレスとの相性が良いです。
風になびくシフォン素材などの薄い素材を使用したウエディングドレスや、シンプルなスレンダーラインやエンパイアラインのウエディングドレスを選ぶことでナチュラルな雰囲気を強調することができます。
【ポイント】会場の広さにも注意する
Aラインやプリンセスライン、ベルラインなどのスカートを膨らませるパニエをスカート中に着用するタイプのウエディングドレスは、会場の広さによってはゲストの間を通れないことや、椅子やテーブルにドレスが引っかかってしまうことがあります。
小さめの会場の場合や通路が狭い会場の場合は、スレンダーラインやマーメイドライン、エンパイアラインなどの、スカートのふくらみが少ないウエディングドレスを選ぶのがおすすめです。
ウエディングドレス選びの落とし穴
ここまでの3ステップでどのようなウエディングドレスが着たいかが決まったら、次はドレスショップなどで自分の理想に合ったウエディングドレスを探していきますが、その前にぜひ知っていただきたいウエディングドレス選びの落とし穴を紹介していきます。
ウエディングドレスの白は1種類ではない
ウエディングドレスはラインや雰囲気など以外に、“色”も選ぶ必要があります。
「ウエディングドレスといったら白ではないの?」と疑問に思った方もいらっしゃるかと思いますが、ウエディングドレスに使用される白は1種類ではありません。
代表的なウエディングドレスの色だけでも、真っ白なピュアホワイトやほんの少し黄みを感じるオフホワイト、オフホワイトよりもさらに黄みが強いアイボリーや、薄ピンクなどの淡い色が付いたニュアンスカラーなどがあり、色によって肌馴染みや印象が変わります。
体型にも合う理想的な雰囲気のウエディングドレスが見つかったはずなのに、試着してみると「思ったよりもしっくりこない気がする」と感じた場合は、ウエディングドレスのラインやデザインが合わないのではなく、色味が合っていないのかもしれません。
動きやすさも大切
結婚式では入場時にお辞儀をしたり、ベールダウンで低めにかがむ姿勢をとったり、集合写真では椅子に座る場面があったりと想像以上に動きがあるため、ウエディングドレスを着た時の動きやすさも大切です。
また、ウエディングドレスを着用した状態で直立した際の見た目と、動いている時の見た目の印象が変わることもあるので、注意してくださいね。
予算オーバーに注意する
理想に近いドレスを選ぶことに集中して、想定していた予算を超えてしまうこともあります。どうしても予算を超えてしまいそうな場合は、式場提携のドレスショップ以外も見てみたり、レンタルではなく購入も視野に入れてみたりするのがおすすめです。
購入にした場合は、結婚式で使用した後にクリーニングをして、フリマアプリなどで売ることもできるため、売る際の価格によっては予算内に収まる場合もあります。
ウエディングドレスの売り方については、下記の記事を参考にしてくださいね。
ドレスクリーニングのディアハート
ドレス・きもの・衣装クリーニングのディアハートでは、年間12万着以上のドレスをクリーニングしており、その豊富な経験を活かした高品質な仕上がりを提供しています。
また、購入したドレスを使用後も綺麗に長期間保管できる真空パック加工ができるサービスも取り扱っているため、使用後に保管を考えている方もぜひご利用ください。
個人のお客様は、宅配クリーニングのキレイナをご利用ください。
法人のお客様は、ドレス・きもの・衣装クリーニングのディアハートへお問い合わせください。
着たいウエディングドレスが決まったら試着に行こう!
「上品な雰囲気が好きなので、気になる二の腕もカバーできてスタイルアップもできるオフショルダーが付いたAラインのウエディングドレスが良い!」「ラグジュアリーな雰囲気の会場で大人っぽい花嫁さんになりたいので、マーメイドラインのウエディングドレスにしよう」などの着たいウエディングドレスが決まったら、式場提携のドレスショップや着たいデザインのウエディングドレスがありそうなドレスショップに試着をしに行きます。
理想に近いウエディングドレスを試着するはもちろんのこと、理想とは違うけれど気になったウエディングドレスも試着して、比較をしてみるのもおすすめです。
また試着をした際は、様々な距離や角度の写真を残しておくことで、ウエディングドレスをしっかりと比較することができるためおすすめです。他にも、結婚式でするようなポーズや動きを行っている様子を撮影しておくことで、結婚式当日のイメージに近い状態を比較することができます。
まとめ
ウエディングドレス選びをゼロから始めると種類の多さから、どれが良いのか何を基準に選べばよいのかがわからなくなることもありますが、今回紹介した3ステップをしっかりと踏むことで、自分に最適なウエディングドレスを見つけやすくなり、後悔しないようなウエディングドレス選びをすることができます。
お気に入りのウエディングドレスを見つけて、何度でも思い出したくなる幸せな思い出を作りましょう。
ドレスクリーニングのディアハート
年間12万着以上のドレスを取り扱うドレス・きもの・衣装クリーニングのディアハートは、豊富な知識と高い技術力を活かしてあらゆるドレスのクリーニングやメンテナンスを行っています。
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【会社情報】
ドレス・きもの・衣装クリーニング
株式会社ディアハート
兵庫県伊丹市森本3丁目206番の1